2014年2月13日木曜日

さやがた

紗綾型という模様をご存知でしょうか。
和模様で、着物柄などにも使われているので、おそらくどこかで見たことがあると思います。

紗綾型

模様をレーザーで切ってみると若干印象が違うような気がします。
試してみたいと思い、まずは幾何学模様の紗綾型模様を取り上げてみました。
ついたてのようなものです。
これを木材で作ってみます。

アガチス材
使用したのは5mm厚のアガチス材です。
強度100%速度2.5%です。
炎が出ているので、加工後は所々焦げ跡が残っています。レーザーが強すぎたのかもしれません。
煙も結構出るので、終わった後はレンズを掃除しておく必要があります。

模様を加工中

今回、模様の切り抜いた部分は必要ないのでいいのですが、レーザーがしっかり貫通していたため下に落ちていました。それで、貫通したレーザーが下の木に当たって炎上という事もあります。
なので、レーザーのエネルギーに関しては、貫通しても落ちるか落ちないかというあたりがベストです。

下に落ちた端切れは、燃えないようにできるだけ一時停止して取ります。

加工終了
これを組み立てます。
完成

上下左右にくぼみがあるのは縦横どちらの方向にも立てられるようにです。
対称性を考慮してます。
特に意味があるわけではないです。




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