2014年2月24日月曜日

レーザー加工データの作成方法2

レーザー加工のためのデータ作成について、第2弾です。


今回はOpenOfficeを取り上げます。
ご存知の通り有料のMSWordやMSExcelの替わりに使われるフリーのオフィスソフトパッケージです。
今はversion 4が出ているようです。
昔はsun microsystemsがstarsuiteとかいう名前で売っていたものですが、オープンソフトになり分岐したりと変遷してきました。

その中にdrawというソフトがあります。
これを試しました。
結果からいうと、案外使えます。


線の設定

light redか赤3が有効



ただ、線の色の設定に癖があります。
RGBではなく、色に名前がついています。
日本語版なら赤3とか。
「赤3」がRGBでいう255,0,0で、レーザーカッターシステムでベクターとして認識されます。
しかし、バージョン/言語によってはlight redとして登録されていたりして、統一性がなさすぎです。
ともかく、経験的にそれらしい色を選択すれば何とかなると思います。

線幅は0.00と表示されています。おそらく0.01以下で設定するとこのように表示されるのだと思います。
レーザーカッターのシステム上で赤色(ベクター)として認識

illustratorやinkscapeで使い慣れてしまったので、使いにくい印象しかありませんが、
テンプレートみたいな図形が選べて、
難しいことをしなければ、初心者には使いやすいかもしれません。

学生らは、よくこれを使っています。




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