今日は右手用を作ります。
東急ハンズで1000円程度の革を購入しました。
革の裏地が気持ちよかったので、つい違う色の革を買ってしまいました。
前回作った左手袋を何日間か着用して試してみましたが、得に指の間にあたる小さいパーツが壊れやすいです。
もともと動きが激しく引っ張られ易い部分のような気がします。
糸を通す穴も大きすぎました。
あと、手を握るときがきついです。
親指の位置が問題なのかも知れません。
側面側ではなく、もう少し手のひら側にあるべきなのかもしれないです。
いろいろ反省点が見つかったので、編集し直しました。
きっと手袋を作ったことがある人にとっては、当然のことを何を今さらと思っているかもしれませんが、こちらは素人なのでご容赦ください。
注意した点は
親指付け根位置を出来るだけ握りやすいよう、掌側へ移動
穴の大きさを1.5mm径とし、間隔を少し狭くしました。
アイヌの模様を入れてみました。本当は、特に模様がほしいわけでは無いんですが、実験です。
指の太さを余裕持たせました。
レーザで裁断します。
手のひら部分
2回目レーザー照射後
今回2回レーザーを照射してみましたが、少し燃えていました。木材の時も書きましたが、細かい加工の場合は1回目の照射で炭化した部分が2回目で炎上しやすいようです。1回目より2回目の方が炎上していました。写真の黒ずんでいる部分は燃えた跡です。
模様部分は細かいので炭化しています。
親指と側面部分
手のひら部分より小さい部分に関しては、レーザーを強くしてみました。
強度100%速度13%です。革の暑さは1.6mmです。
見ての通り、熱によって表面が縮んでいました。
2回に分けて裁断しようとすると1回目の縮みでずれが生じます。
なので、革の種類にもよるのかもしれませんが、レーザー裁断は強く一回で済ませてしまうのがよいと思います。
ただし、側面部分の裁断ではところどころ黒ずんでいるように炎がでています。
左の親指部分は少し弱めの強度100%速度14%で照射しました。
親指部分はうまく切れていました。
部品切り出し完了
レーザーによる革加工も簡単ではなく、工夫が必要なようです。
今回はこれで休憩します。
今週は、学会準備で忙しくなったので、縫い合わせはまた今度レポートします。
今日の教訓
- 革の裁断は強すぎると炎が出、弱すぎると裁断が浅い
- 2回の裁断は収縮のためずれが生じるため、1回で裁断を推奨
- 材質によって最適なパラメータを探す必要あり
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