2014年1月8日水曜日

ケース2

整理整頓のためのケース第2弾です。
前回ペンケースを作成してみました。
今回は仕切りのある入れ物が必要になったので、レーザー加工機で作りました。

まずは完成図から


仕切りを移動できるケースがほしいので作ってみました。
寸法は深さは35mmで、250mm×100mmです。
結果からいうと、思ったほどうまくはできなかったという印象です。

まずは設計します。
赤線は切断線で、青線は曲げの目印のために引いた線です。
部品1
折り曲げ
部品(アルミ支柱)を利用して直角折り曲げ

ロボットで使用しているアルミ製柱を利用して直角に折り曲げます。
ヒータで温めてから部品を利用して直角に固定します。
アルミだと熱を吸収してくれるので便利です。

完成



ドリップコーヒーのケースとして使っています。
しかし、折り曲げが均等にできていなかったようで、仕切りの端部分がうまくはまっていません。
十分に熱が通る前に曲げてしまったせいかもしれません。
曲げ精度に関しては今後の課題です。

それから、
もう少し深めに作るべきでした。
なぜ35mmにしたのかというと、手元にあったアクリルがその大きさのものしかなかったためです。

ケース作りも意外と注意点がたくさんあります。


今日の注意点と教訓
  • ケースの深さが浅いと安定しないので、設計段階で深さを吟味すべし
  • 折り曲げは十分柔らかくなってから曲げるべし
  • 曲げがうまくいかなくても何とかなる(使える)設計にするとなお良し
  • 30cmアルミ柱×2本は直角曲げの固定として便利






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