昨年は3Dプリンタを使い始め、レーザー加工機を使い始め、CNCを使い始め新たな工作趣味の世界が広がった一年でした。
これを読んでくださっている皆様の上にも祝福がありますようお祈り致します。
本年もよろしくお願い致します。
早速ですが、工作を再開します。内容は手袋シリーズの5です。
これまでの手袋シリーズのリンクもご参照ください。
いつものように出来上がりから、
右手袋完成
左手用皮手袋を試行錯誤で作った後、ある程度の出来に満足してしまったせいか、右手袋の工程がストップしていました。しかし、日々寒くなり「なんで左手だけなの?」と質問されることも多くなってきたため右手袋も作ることにしました。
前回、解説した様に手袋型を作り直しました。
それで、まずレーザーで裁断します。
裁断
前回より厚めの革のせいか、裁断は少し炎が出ていましたがなんとか切れました。
手袋パーツ
それで、今度は縫い合わせします。
糸は「麻手縫い糸」の焦茶、太、というものを使用しました。
初心者なのでオプションのポイントがどこにあるのかはよくわかりませんが、前回より太いものを使いました。その方がしっかりと縫い合わせできるからです。
糸も針も東急ハンズで売っています。
針は二本使い、縫っていきます。
できれば革部分をどこかに固定させて縫っていくと効率的です。
縫い合わせ中
前回は、ロウの塗りを忘れていたところがあって毛羽立っているところがあったので、ロウをぬり忘れないように注意しました。また、結び目が解けないように接着剤をしみこませました。前回の左手袋は結び目からほどけていたところがあったためです。
なんとかできました。
縫い合わせは暇なので年末休みに行いました。
模様部分は引っ張られたりしているうちにぼろぼろになってしまいました。
今回のような厚い革は難しいですが、もっと簡単なものなら切れそうな気がします。
もようを入れたければラスター彫刻で何とかなると思います。
出来は、まあまあです。
糸の太さもちょうどいいです。
大きさもちょうどですが、指の付け根の位置が合っていないです。
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