地味ですが、ケース作りは応用もでき、工夫も必要でなかなかに奥が深いです。
今回は第三弾です。
thingiverseというサイトがあります。
3Dプリンタのデータやレーザーカットのためのデータを公開するサイトです。
見ているだけで結構楽しいです。
そのなかから面白い箱を見つけました。
http://www.thingiverse.com/thing:17327
蛇腹(じゃばら)のようになって曲がります。
蓋の部分に模様をつけてレーザーで加工しました。
いつものようにまず出来上がりから。
加工についてです。
白色アクリル
部品
こんな感じで部品を切り出します。模様部分は細かすぎたようで一部欠けています。
実際の大きさがイメージできていませんでした。
組み立て
部品同士を接着させているわけではないので両側の蓋を開けると分解してしまいます。
蛇腹部分は少し変形しています。ところどころ切れています。
アクリルは熱で変形するので切断線の間隔が近いと偏りが出てきます。
蛇腹加工に関して今後の課題です。
教訓
- アクリルは熱変形があるので注意
- 蛇腹加工は今後の検討課題
- 出来たときのサイズを考えて一番細い部分を調整すべき
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